HOME | サイトマップ | 免責事項
お気に入りに追加

知ってますか?肝臓へのお茶の効果



肝臓にいい緑茶

肝臓を労わるときに食べ物に気をつけるのはもちろんですが、普段から飲んでいる飲み物にも気を付けることで、さらに早く肝臓に蓄積した脂肪を取り除くことも可能です。
お茶(緑茶)はジュースやスポーツドリンクに比べ糖分がなく、カロリーもほとんどないため健康によいということはあなたも知っているでしょう。
お茶には糖分やカロリーが少ないということ以外にもさまざまな良い健康効果があることも知られています。 もちろん肝臓にも良いので、肝臓を大事にしようと思えば毎日お茶を飲むことがおススメです。

お茶が肝臓に良い理由

カテキンが肝臓の脂質を代謝してくれる

さて、なぜお茶が肝臓にいいかというとお茶にはカテキンが含まれているためです。カテキンは肝臓の脂肪を代謝するため、脂質の摂りすぎで肝臓にたまった脂肪を取り除くことができ、脂肪肝の予防に最適です。

カテキンが鉄分の吸収を妨げる

以前までは肝臓病には鉄分の摂取が良いので鉄分を積極的に摂るのが推奨されていました。しかし新しい研究では肝臓の悪い人は鉄分を過剰摂取しやすく、鉄分が肝臓のはたらきを邪魔するため、鉄分の摂取は肝臓によくないということがわかってきたのです。
お茶(特に緑茶に多い)に含まれるタンニンには鉄分の吸収を妨げる働きがあるので過剰に鉄分を摂取することを防ぎます。その際には濃いお茶を飲むようにしましょう。薄いとあまり効果がありません。
鉄分を多く含む、レバーや貝類、卵などを食べるときにはかかさず飲むようにしましょう。 緑茶が肝臓に良いという論文も数多くでています。
緑茶カテキンは抗酸化作用により肝障害を抑制する
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspen/24/6/24_6_1207/
カテキン濃度の異なる市販製品摂取時の影響の比較
http://ci.nii.ac.jp/els/110009922041.pdf(ciniiのログインが必要)

カテキンを含む飲み物

カテキンは緑茶だけに含まれている飲み物ではありません。カテキンを多く含む飲み物としては、緑茶のほかにも以下のようなものに含まれています。緑茶があまり好きではない方はこれらの飲み物でもかまいません。
・番茶
・ほうじ茶
・赤ワイン
・コーヒー
・ココア
また、ウーロン茶や紅茶は緑茶と同じ茶葉ですが、製造の途中で半発酵させるときにカテキンの量が減ってしまうので緑茶の1/3~半分程度になります。
ウーロン茶や紅茶が好きでたくさん飲むという場合には緑茶の代わりになりますが、肝臓のために飲むなら濃い目の緑茶(煎茶、番茶、ほうじ茶)などがいいでしょう。

市販のペットボトルのお茶にはカテキンが含まれている?

市販のペットボトルの緑茶にも当然カテキンは含まれています。では、どのお茶にカテキンが多く含まれているのでしょうか?
以下の表が市販のペットボトルに含まれるカテキンの量です。やはり濃い目のお茶にはそれだけカテキンが多く含まれています。トクホの力かヘルシア緑茶が一番カテキンが含有されているので一番効果がありそうですね。
市販のペットボトル緑茶 100mlあたりのカテキン含油量
品名カテキン含有量(100ml中)
お~いお茶40mg
お~いお茶濃い味80mg
伊右衛門36mg
お~いお茶濃い味80mg
伊右衛門 濃いめ70mg
伊右衛門 特茶46mg
生茶50mg
綾鷹不明(40mg前後)
ヘルシア緑茶154mg

緑茶からカテキンを効率よく摂るには

カテキンを効率よくとるお茶の葉

大抵の人は緑茶を飲むときに急須に茶葉を入れてそこから湯呑にお茶を入れますよね。しかし、そうした茶葉を抽出して出す方法では、お茶の中にはカテキンは30%しか取り出せていません。
何杯か飲んで捨ててしまう、茶殻には、まだまだ健康にいいお茶の成分が多く残っているのです。せっかくお茶で健康を目指そうとしても、もったいないですよね。
ちなみに普通に抽出したお茶1杯に含まれるカテキンの量は100ml中約30mgヘルシアと同等のカテキンを摂ろうとすると、5杯も飲まなくてはなりません。お茶が好きな人ならいいですが、毎日そんなにたくさん飲むのは難しいですよね。
そういう場合は、茶葉を粉末にしてしまえば抽出率が100%です。100mlで約90~100mgのカテキンを摂れるのでペットボトルの濃い目のお茶を飲むより効率よくカテキンを摂取できます。
では、茶葉を粉末にする方法ですが以下のようなことで可能です。
1.粉末の緑茶を使う
2.すり鉢を使い手動で粉にする
3.ミルサーを使う
お茶の葉をするためのすり鉢

粉末の緑茶はお茶屋さんでもスーパーでも売っています。手間がなくて手軽ですが、品質の劣化が早いので早く飲み切らなければ悪くなりやすいです。すり鉢は100均で売っている小型のもので十分です。
自分でする手間はかかりますが手軽に始められて、やめてしまっても経済的な損失はほとんどありません。ミルサーは手動、電動のものがあって便利です。amazonでも売っていますが、機能によって3,000~20,000円といろいろです。

その他の肝臓にいいお茶

緑茶のほかにも肝臓にいいお茶というのはいろいろあります。
その中でも特に肝臓に良いお茶を紹介します。
タンポポコーヒー
「コーヒー」という名称ですが、ノンカフェインで健康にいいお茶として有名です。
妊娠中や母乳育児で授乳中のママにも愛用されています。 肝臓には胆汁の分泌増加の効能があり、肝臓の解毒作用を促進します。
ハブ茶
ハブ茶はエビスグサの種子からつくられる健康茶です。 肝臓を保護して、眼精疲労を軽減したり便秘や生活習慣病にもよい万能茶として知られています。
クコ茶
クコ茶は古来中国から薬として飲まれてきた健康茶です。 ノンカフェインでビタミンやミネラルを豊富に含みます。 クコ茶に含まれるベタインが肝機能を活性化したり、肝臓への脂肪の蓄積を防ぐ作用があります。

まとめ

お茶には鉄分の吸収を防いだり、肝機能を促進したり肝臓へ脂肪がつくのを防いだりと様々な効果があります。
特に肝臓病には鉄分の吸収がよくないので、サプリメントやお茶でも鉄分が多く含まれているものは避けたほうがいいでしょう。
タンポポコーヒーやハブ茶、クコ茶は取り扱っているスーパーもありますが、 あまり多くないかもしれません。ネットではアマゾンや楽天などでも販売しています。