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脂肪肝とは?



肝臓について説明する看護師
脂肪肝とはアルコールや食事などを多量に摂取した結果、肝臓に脂肪がたまった状態のことをいいます。 通常の健康な肝臓でも、2~4%程度の脂肪がありますが脂肪肝は、脂肪が10%以上になり肝臓の組織が変化した状態です。
そのとき、肝臓の色もみずみずしいレバーのような色から濁ったマグロのトロのような色に変わってしまいます。 脂肪肝は、自覚症状がほとんどないので、自分で発見するのは困難です。
ただし、重度の脂肪肝になると体が重かったり、 疲れやすくなったり、
なんとなく体調が悪いといった症状が現れてきます。

脂肪肝の原因

脂肪肝の原因は、過度の飲酒と飲食物の過剰な摂取です。 特に飲酒より、カロリーのとり過ぎによる脂肪肝の方が多く、肥満と脂肪肝を併せ持つ人が多くなっています。
お酒による脂肪肝では、目安として3合(540ml)以上のお酒を5年以上飲み続けるとアルコール性の脂肪肝や肝炎になるといわれています。 さらに5合(900ml)以上の日本酒を飲み続けると8日目には、ほぼ脂肪肝になるという結果もでています。 酒量が多いと脂肪肝になる確率がグッと上がりますので、普段から酒量が多い方は気をつけたほうがいいでしょう。
また、水溶性のビタミンであるコリンが不足しても脂肪肝になりやすいこともわかっています。 コリンには、脂肪を肝臓にためないようにする働きがあるため不足すると脂肪の蓄積量が増えてしまうのです。
コリンは体内で作られますが、大豆製品やピーナツ、レバー、卵などにも含まれていますので、 不足しがちな方は積極的に摂取する必要があります。

脂肪肝と症状

肝臓には体内のエネルギーとするために脂肪をたくわえます。 そのため健康な人でも約3%~5%ほどの脂肪が肝臓に蓄積されています。
この脂肪が、アルコールや食べすぎなどのカロリーのとり過ぎで健康な人の倍以上(10%以上) になってしまうと肝臓がはれて脂肪肝といわれる状態になってしまいます。 脂肪肝は、肝臓の機能が障害をおこしますが、初期のころは特に自覚症状がないのが特徴です。
しかし、この脂肪肝の状態が続くと肝硬変や慢性的な肝炎になるなど次第に取り返しのつかない状態になっていますます。
脂肪肝は代謝が落ちてくる30代から70代ぐらいまでにに多く、男性では40歳前後、女性では40代以降の方に多くみられます。

脂肪肝の改善

脂肪肝を改善するには、原因となった症状にあわせる必要があります。
アルコールが原因の脂肪肝
アルコールが原因の場合は、いつもより酒量を減らすことや休肝日をもうけることが重要です。 肝臓によいおつまみを工夫したり、油っこいおつまみを避けて総カロリーも抑えたいところです。
ビールの画像
症状が重い場合は、酒量を減らすどころか禁酒が必要です。 アルコール性の脂肪肝は、そのままにしておくとかなり思い症状になるので注意が必要です。
食べすぎ(肥満)の脂肪肝
1日の総量を減らすとともに、低カロリーで低脂肪の食事を心がけることが大事です。 脂肪肝を防ぐビタミンB群やコリンを多く含む食品などを積極的に摂取するほか、適度な運動も脂肪肝の改善に効果があります。
ビタミンB群などの他にも、脂肪肝の治療に使われえるエラスターゼに似た物質を含む、わかさぎ、ししゃもなどの小魚や 野菜や豆類、きのこなどに含まれる食物繊維を摂取することで食事のとりすぎや脂肪の吸収を抑えます。

脂肪肝になるお酒の飲み方は?

やはりお酒を毎日たくさん飲むと、脂肪肝から肝硬変などの病気に進行しやすくなります。 目安としては、日本酒で1~2合程度を毎日飲んでも、さほど危険度は高まりませんが、 毎日3~4合程度を飲み続けると、危険度が6倍にも膨れ上がるという研究結果がでています。
さらに、日本酒を5合以上1週間飲み続けると、その次の日には確実に脂肪肝になるといわれています。 アルコール性の脂肪肝を予防するには、毎日お酒を飲む人でも1日に2合以内を守って飲めばリスクを抑えることができるでしょう。

脂肪肝を防ぐ食事の仕方は?

リラックス
脂肪肝は、アルコールだけが問題ではありません。 わかっているだけで、酸素不足や、栄養不足、ホルモン障害、栄養過剰などがあります。
一番多い原因は、最後の栄養過剰です。脂肪肝は、肝臓に脂肪がたまった状態なので原因がなんなのかがわかれば、 それを控えることで徐々に正常にもどります。
しかし、わからずに放っておくと肝臓の働きが悪くなり、肝硬変や動脈硬化、胆石などの他の病気になっていくことが怖いところです。
脂肪肝を正常な肝臓に戻すには、普段の食生活を改善することが必要です。ごはんやパンに含まれる糖質が肝臓で代謝されて脂肪になるので、 これらの主食を減らして、おかずを多めに取ることで脂質を抑えて、栄養をとることが可能になります。
アルコールを控えることはモチロン必要ですが、高たんぱく、低脂肪の食事で腹八分目を守ることが 脂肪肝を防ぎ、肝臓を強くするベストな方法といえるでしょう。

脂肪肝を防ぐ栄養成分

栄養ドリンクを飲む男性
脂肪肝を予防するには、特定の栄養成分で脂肪がつくのを抑えたりすることも可能です。 コレステロールや中性脂肪を抑える成分は多くあるので、普段の食事で積極的に摂ってください。
  • コリン
  • ビタミンの仲間であるコリンは、ピーナツや枝豆、大豆などの豆類やレバー、卵などに含まれています。 コリンには、アルコールが脂肪で代謝されるのを円滑に行う作用があります。
  • ビタミンE
  • ビタミンEは、アーモンドやウナギの蒲焼、かぼちゃなどに含まれます。脂肪の代謝を助ける働きがあるので、脂肪が肝臓にたまるのを防ぎます。
  • メチオニン
  • メチオニンは、しらすや牛肉、豚肉などの肉類に多く含まれます。この成分には、アルコールが分解されずに、脂肪となってしまったものを 皮下の脂肪組織に運ぶ役割があるので、脂肪肝を防ぐために重要です。
  • レシチン
  • 中性脂肪の割合を減らし、正常な細胞を維持するのに重要な働きをします。レシチンが十分にあると、中性脂肪が蓄積されにくく蓄積された中性脂肪も取り除かれやすくなる特徴があります。

    脂肪肝のときにいいサプリはある?

    脂肪肝は食事や運動で改善することが可能ですが、毎日バランスよく脂肪肝を改善する食材を取り入れることはなかなか難しいのではないでしょうか。
    サプリで脂肪肝をピンポイントに治すことはできませんが、サプリで肝機能を高めることで肝臓以外の生活習慣病も防止することも可能です。
    脂肪肝によい食材を毎日悩むのが面倒という場合にはサプリメントを検討してみてください。