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アルコールが体内から抜ける時間は?



「お酒を飲むなら車に乗るな」は今や当たり前にみんな知っていますね。
でも、飲んだ後にどれぐらい待てば車にのれるのでしょうか?
なんとなく、「酔ってないから平気だよ」といった自分だけの感覚で運転を始めていませんか? 自分では、酔っていないつもりでもアルコールが体から抜けているかどうかは、また別の問題です。
実際にアルコールが抜ける時間や体から早く抜くための方法についてみていきましょう。

実際にアルコールが抜ける時間を計算してみよう

一般的に言われている「お酒を飲んだときにアルコールが抜けるまでの時間」は体重1kgあたり、1時間で純アルコール0.1gといわれています。
これは体重60kgだと、1時間に6gの純アルコールを処理できることになります。
純アルコールとは、度数を考慮に入れたアルコールの基準値のことです。 度数を考慮することで度数の異なる、いろいろな種類のお酒を比較することができます。
純アルコール量は、
飲んだ量(ml)×度数(15 度もしくは 15%なら 0.15)×0.8
で計算します。
たとえば、350mlのビール(5%)を飲んだ場合、純アルコール量は、350 x 0.05 x 0.8 = 14gとなります。
さきほどの、体重60kgの方だと、1時間に6gの純アルコールを処理できますので、 14gでは2時間とちょっとかかる計算になります。
ただし、これは一般的なケースの計算です。 人によって、その時の体調やお酒の強い弱いがありますので必ずこの計算での時間が過ぎたので、 お酒が完全に抜けたと過信しないことです。

お酒の種類とアルコール度数

お酒の抜ける時間を計算するときに、自分の大体の体重はすぐにわかると思いますが、 アルコール度数は調べなければわかりません。
缶やビンなどから飲んだ場合はラベルに記載がありますが、 お店で飲んだ場合やすでにラベルがない場合は、以下の表を参考にしてください。 大まかな目安ですので、ご注意ください。特にカクテルは種類によって大きく度数がかわります。
お酒の種類 アルコール度数
発泡酒 5%
ビール 5%
日本酒 15%
焼酎 30%
ウイスキー 50%
ワイン 15%
缶チューハイ 7%
カクテル 10%~35%

アルコールが抜ける時間の一覧

では実際にお酒が抜ける時間を計算したいのですが、上で示した計算はちょっと面倒なので、この計算式をもとにして お酒の種類と体重での表をつくりましたので自分の状況に近い部分をチェックしてみてください。
ビール(発泡酒)の体重別 処理時間
体重 ビール1缶
(350ml)
ビール1缶
(500ml)
ビール2缶
(350mlx2)
ビール2缶
(500mlx2)
ビール3缶
(500mlx3)
40kg 3時間30分 5時間 7時間 10時間 15時間
50kg 2時間48分 4時間 5時間36分 8時間 12時間
60kg 2時間20分 3時間20分 4時間42分 6時間42分 10時間
70kg 2時間 2時間51分 4時間 5時間42分 8時間34分
80kg 1時間45分 2時間30分 3時間30分 5時間 7時間30分
90kg 1時間33分 2時間13分 3時間6分 4時間24分 6時間40分
日本酒の体重別 処理時間
体重 日本酒1合
(180ml)
日本酒2合
(360ml)
日本酒3合
(540ml)
40kg 5時間24分 10時間48分 16時間12分
50kg 4時間19分 8時間38分 13時間
60kg 3時間36分 7時間12分 10時間48分
70kg 3時間5分 6時間10分 9時間15分
80kg 2時間42分 5時間24分 8時間6分
90kg 2時間24分 4時間48分 7時間12分
焼酎の体重別 処理時間
体重 日本酒1合
(180ml)
日本酒2合
(360ml)
日本酒3合
(540ml)
40kg 5時間24分 10時間48分 16時間12分
50kg 4時間19分 8時間38分 13時間
60kg 3時間36分 7時間12分 10時間48分
70kg 3時間5分 6時間10分 9時間15分
80kg 2時間42分 5時間24分 8時間6分
90kg 2時間24分 4時間48分 7時間12分
ウイスキーの体重別 処理時間
体重 1杯(シングル)
(30ml)
1杯(ダブル)
(60ml)
2杯(シングル)
(30mlx2)
2杯(ダブル)
(60mlx2)
40kg 3時間 6時間 6時間 12時間
50kg 2時間24分 4時間48分 4時間48分 9時間36分
60kg 2時間 4時間 4時間 8時間
70kg 1時間42分 3時間24分 3時間24分 6時間48分
80kg 1時間30分 3時間 3時間 6時間
90kg 1時間20分 2時間40分 2時間40分 5時間20分

アルコールが抜ける時間に個人差はあるか

男女比:
一般的に男性より女性の方が体重が少ないため、アルコール分解能力が低いとされています。 また、女性は脂肪の割合が多く水分が少ないため同じ体重であっても男性よりアルコールの処理能力が弱いのです。
年齢差:
未成年-アルコール分解酵素の働きがまだ未発達のためアルコールが抜ける時間が遅いといわれています。 高齢者-アルコールの代謝機能が衰え、体内の水分量も低下しています。 アルコールは、水に溶けやすく脂肪に溶けにくいため水分量が低下すると処理能力が落ちる原因になります。
体重差:
通常、血中のアルコール量により酔いの程度が決まります。 体重が重いと血液の量が多いので、体重の重い人の方が軽い人より酔いが少なくなります。 また、肝臓の大きさは体重に比例しますので、肝臓の処理能力が高くなるという理由もあります。
飲酒習慣の有無:
アルコールを分解するアセトアルデヒド分解酵素は遺伝により分泌の有無や量が決まるので、お酒を毎日飲んでも鍛えることはできません。 ただし、お酒を飲み続けることで増える分解酵素もあるので、少しアルコールを分解する能力はあがると言えるでしょう。
体調や状態:
風邪薬を飲んでいる場合は、肝臓が風邪薬を処理するために稼動しているので風邪薬とアルコールのダブルの負担がかかります。 もちろん、肝臓が弱っているときには働きも弱まっていますのでアルコールを代謝する能力は落ちていると考えた方がいいでしょう。

もっと早くアルコールを抜くには

元気になった女性
・水をたくさん飲む
一番手軽で効果が高いのは、やはり水をたくさん飲むことです。 アルコールを体外に排出するためには多量の水分が必要です。 水分が足りないと、アルコールが体内に残ったままになってしまいます。
・寝ないでおきている
寝てしまうと肝臓の活動も低下するため、アルコールの分解能力は起きているときの約半分程度になってしまいます。 アルコールを早く抜きたい場合は寝てしまうよりも起きていたほうがいいでしょう。
・肝臓の処理を助けるドリンクを飲む
ヘパリーゼやハイチオールCなど肝臓の働きを助けてくれるドリンクや錠剤などを飲むと代謝が早まります。
・肝臓の処理を助ける食品を食べる
水分や糖分などアルコールの代謝を助ける飲料や食品は代謝を助ける効果があります。 水分と糖分が両方とれるグレープフルーツジュースやスポーツドリンクなどがいいでしょう。

サプリでお酒の分解を促進

お酒が抜けるまでの時間は体調にも左右されます。肝臓が弱っていたり、毎日のようにお酒を飲んでいる人の場合は上記の表での時間よりもアルコールが抜けるにはもっと長い時間かかる場合もあります。
サプリメントは、食品と同じ扱いですが食品よりも成分を凝縮して摂りやすくなっているので食材を気にするよりも手軽です。 サプリでお酒が抜ける時間を早めようとする場合は、アセトアルデヒドの分解を助ける「L-シスチン」が配合されたものを選ぶといいでしょう。
L-シスチンを配合しているサプリ
その他の肝臓サプリメントについては以下をご覧ください。

まとめ

お酒を飲んだときに、どのぐらいの時間で体内からアルコールを抜くことができるかの目安は上記のとおりです。 ただし、これらは目安に過ぎませんので体調や体質などで時間は変わってきます。
特に、車を運転する場合には乗るとわかっている前日はお酒を控えるなどの慎重さが必要です。 自分ではお酒が残っていないと思っていても、アルコール検査で数値がでれば問答無用で違反になってしまいます。
どうしても心配な方は、アルコールチェッカーなどで測ることでお酒が残っていないか確認することもできます。