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基本的な肝臓の知識を学ぼう!

肝臓とは

肝臓は横隔膜の下、腹部の右上にある人間の体の中で最大の臓器です。重さは、体重の約50分の1を占め、大人の男性で1.2~1.5kg程度、大人の女性で1.0~1.3kg程度です。生まれたばかりの新生児(しんせいじ)の肝臓は、体重の約18分の1と大人より比率が大きいのが特徴です。
肝臓の色は、赤茶色で触るとゴムのような感じがします。ほとんどの部分が肋骨に覆われているので、通常は外部から肝臓を触ることはできませんが、肋骨とお腹の境目に手を入れて深呼吸することで一部に触れることは可能です。
肝臓は、一つの大きな塊にみえますが右葉(うよう)と左葉(さよう)が肝鎌状間膜(かんかまじょうかんまく)によってわけられています(下図を参照) 肝臓には多くの働きがあるため、その全てを行うことのできる人工的な臓器を開発することはとても難しく未だに開発は成功していません。
肝臓には多くの働きがあるため、その全てを行うことのできる人工的な臓器を開発することはとても難しく未だに開発は成功していません。

肝臓の機能

肝臓の働きは栄養素の代謝や合成、血液の再生や浄化、胆汁の分泌、有害物質の解毒、免疫機能で体を守るなどの細かいものをすべて数えると500種類以上あると言われています。多くの働きがありますが、大きく「3大栄養素の代謝」、「解毒作用」、「胆汁の生成」の3つに分けることができます。
1. 3大栄養素の代謝
体内に取り込まれた栄養素を体内で使いやすいように変える働きです。
2. 解毒作用
アルコールや食品添加物などの有毒物質を無毒に変えて排泄する働きです。
3. 胆汁の生成
食物中の脂肪を消化する消化酵素のひとつである胆汁を作ります。

肝臓の再生能力

元気な姿の男性
多くの臓器の中で再生の機能をもつものは肝臓のみです。自ら細胞を修復できるため、手術や事故などで3/4ほどを切除しても半年程度で元通りに戻るといわれています。
この再生の仕組みについてはまだはっきりとわかっていませんが、肝細胞の増殖因子が関わっていると考えられています。
肝細胞が破壊され続ける場合は、やがて修復が追いつかなくなり、壊れた細胞のスキマを別の組織で代用するようになるので次第に肝硬変という病気になってしまいます。
このように肝臓の再生する機能はとても優れているため、少々働きが悪くとも自分で気づくことができません。そのため、「沈黙の臓器」とも呼ばれています。

関連する臓器

肝臓に関連する臓器として、「胆のう」と「すい臓」があります。これらの臓器は、1つにつながっており摂取した食べ物の栄養を吸収、再加工するという重要な働きをしています。
胆のうは、肝臓でつくられた「胆汁」という消化液をためて、濃縮する働きをします。 すい臓は、「すい液」という消化液を分泌し、血糖を調整するホルモンの分泌などをおこないます。
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健康的な食品
弱った肝臓を治療するためには、毎日の食事療法が一番効果があります。 バランスのよい食事を心がけることはモチロンですが、肝臓によい食材を知っておくと、さらに効果的に肝臓をいたわることができます。
肝臓によい食品としては、納豆、枝豆、豆腐などの大豆関連の食品やしじみ、カキ、かぼちゃ、キャベツなどビタミンやミネラルが豊富な食品も肝臓に良いとされています。
肝臓に悪い食べ物の揚げ物
肝臓はダメージを受けてもなかなか症状を出さないために、自覚症状に気づくころは病状が深刻化していることも少なくありません。 肝臓が弱っていてもサインが分かりにくいので、健康診断などを定期的に受けることや、日々の生活で肝臓を労ることも大事なことです。
肝臓が弱っているときに、肝臓によくない食品を摂り続けると肝臓がいっこうに回復しないので、肝臓に悪い食べ物を知っておきましょう。
アルコールが抜けるまで机にうつぶせになる男性
「お酒を飲むなら車に乗るな」は今や当たり前にみんな知っていますね。でも、飲んだ後にどれぐらい待てば車にのれるのでしょうか?
なんとなく、「酔ってないから平気だよ」といった自分だけの感覚で運転を始めていませんか? 自分では、酔っていないつもりでもアルコールが体から抜けているかどうかは、また別の問題です。
お酒に弱い人と強い人たちが飲み会をする
お酒は人によって飲める量が違っています。お酒を飲んでも酔わない人もいる一方でアルコールをなめただけで顔が真っ赤になってしまう人もいるようです。
では、お酒に強い人と弱い人はなにが違うのか?お酒の強い・弱いを調べたり、お酒に強くなる方法について詳しく解説していきます。
肝臓が悪いときにチェックする医者
肝臓には強い再生能力があるため、なにか問題が起こっても自覚症状がなくなかなか発見できません。
しかし、病気やアルコールなどにより肝細胞が破壊され続けると修復が追いつかなくなり、壊れた細胞のすき間を別の組織で埋めていくようになります。
肝臓が痛いので苦しむ男女
最近飲みすぎで肝臓が痛いなぁ~と思っても肝臓ってどこだっけ? そもそも肝臓って痛くなるのか普通はわかりませんよね。
実は肝臓自体には神経が通っていませんので、肝臓が痛くなるということはありません。 ただし、肝臓が悪くなると腫瘍ができたり腫れたりしますので肝臓を覆う膜や周辺の臓器が影響を受けて痛むことになります。
休刊日をとってスッキリした女性
お酒が好きで毎日晩酌する人に限らず、忘年会や歓送迎会などでお酒を毎日のむと肝臓が少しづつ疲れていきます。
自分ではまだまだ大丈夫かなと思っても、肝臓はがんばってしまいある日突然お酒が飲めなくなったり疲れやすくなったりと、ある程度進行してから肝臓の症状が出始めます。
肝臓を良くするためのサプリメント
肝臓には本当にサプリが有効なのかな? 薬や添加物は肝臓で処理されるので肝臓にはよくないのでは?と思う方もいるのではないでしょうか。
結論から言ってしまうと添加物さえ気を付ければ問題がありません。それどころか、肝臓へ有効な成分を多くとることには向いているのです。
肝硬変でダルくなっている女性
肝臓は症状が出にくい臓器なので肝硬変になっていても、大抵の場合は本人が気づかずに進行してしまうことが多くあります。
しかし、症状がでにくいとはいえ何らかの変化は起こっているので、おかしいなと思ったら小さなことでも見逃さないことが大切です。
肝硬変になった肝臓を検査する女性
肝硬変とは、肝炎などの肝臓の異常が進行すると起こる肝臓の疾患です。肝硬変になると、肝臓が小さく硬くゴツゴツとした状態になってしまいます。
この状態になると細胞が破壊され、正常に働く肝細胞が少なくなるので肝臓の機能自体が徐々に失わてしましまいます。